夏には、日本の気候にふさわしい素材を利用しよう! 麻は神素材

2019.05.30 (木)
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麻は、昔から夏の洋服に利用されてきました。湿気が多い日本の夏を快適に過ごすため、昔から暮らしの知恵として、夏の衣料、寝具に麻は活用されてきました。成分分析などできなかった時代なのに、すごいなあと思いませんか?

 

 

さて、今回はなぜ麻が夏に相応しいのか?を説明します。
 
まずは麻が吸湿性・吸水性に優れている点が挙げられます。水分を吸い取る力が、綿の4倍、絹の10倍とも言われています。そしてその吸い取った水分を、すばやく外へ逃がす力があるのです。
 
肌ざわりも重要です。麻は適度にコシのある素材ですので、肌にペタッとくっつくことがありません。柔らかくトロミのある素材ですと、汗をかいた肌に触れると吸い付くようにピタッとくっついてしまうことがあります。これは夏には不快ですよね。麻の少し硬さのある肌ざわりを「シャリ感」などど表現することがありますが、放水性・放熱性に優れた暑くじっとりした日本の夏の気候には、ぴったりです。
 
5月に入ると各ブランドは麻製品を店頭展開を始めます。「リネンシャツ」「リネン混ストール」などは展開しているショップも多くみられています。ユニクロでも値ごろ感のある価格でリネンシャツを販売しているので、手に入れやすいアイテムだと言えます。
 
 
一方で麻は、「シワになる」「着ていると擦れて白っぽくなる」というデメリットもあると言わなければいけません。素材の特性上、素材弾力性が乏しいので、シワがついたら戻りにくいのです。また、麻は天然素材の植物です。染料で染めても、繊維の真ん中まで染料が届かないのです。繊維の中心部は染まらず、表面に色がついている状態なので、摩擦を受けると(こすると)染料が落ちて白っぽくなってしまいます。

 
でも、これはこれで、麻らしい特性なので、それを知った上で着用されるといいと思います。素材について理解をしながら服を着ると、一層、愛着が湧いてきます。
 
さらっと麻ならではのシワが入ったシャツは、こなれた感じになるので、いまの決めすぎない力の抜けたトレンドには活躍できるアイテムです。ぜひこの夏はお気に入りの一枚を見つけてください。

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