ショップ店員とパーソナルスタイリストの違いについて
みなさんは、お洋服を買うときに、お店のアドバイザーに商品の説明や組み合わせの仕方を聞いたりしていますか。
気に入った商品が見つかったら、迷ったら、私はどんどんアドバイスを聞いたほうが良いと思います。お気に入りのブランドがあるならば、そのお店に行って、アドバイザーにスタイリングを組んでもらうことも良いと思います。なぜなら、そのブランドの服を熟知しているのはショップアドバイザーだからです。
アドバイザーの方々はファッションが好きで、センスの良い方も多いので、おすすめの商品や着こなし方を聞いたりするのは、とても楽しいです。仲良くなっていくと、次に入ってくる予定の商品の情報なども聞くことができたりすることもあったりして。私は商品について良くアドバイザーの方と会話をします。
そのブランドのおすすめが、あなたが欲しいものであり、似合うのなら良いと思います。でも、もしかしたら、隣のお店にはもっと似合う服があるかもしれません。隣のお店になにが置いてあるのかをアドバイザーの方は知りませんし、もっとも、隣のお店の商品のほうがお客様に似合うと思ったとしても、お店の販売員は隣のお店の商品を勧めることはありません。
現在の日本ではお洋服は、選び放題です。シャネル、ルイ・ヴィトン、プラダ、グッチなどの世界のトップメゾンからH&M、zaraなどのファストファッションが入り、国内ブランドまで、品揃えは十分です。テイストが似ているブランドが横並びである中で、その中にあるひとつのブランドだけで、自分の服を買い揃えることは、まず考えにくいと感じています。お店の枠を超えて、たくさんの気に入っているブランドの中で、たくさんの好みのテイストがそろう中で、あなたに似合う服、似合うバランスのお洋服を選ぶ方が、違和感がありませんよね。スタイリストはひとつのブランド、ショップにこだわらずに、お客様個人のご要望や気持ちに沿って似合う服を探します。
もう少し、違う側面から見てみます。お店の販売員は、毎日お店の売上を背負っています。日々、競争です。もちろん、売上のために、似合いもしないものを勧めるような販売員の方に、私は出会ったことはありません。ただ、お客様が購入自体を迷っているなら、必死に勧めることはあると思います。なんかお店で熱心に勧められたから買ってきたけど、結局何に合わせていいのか判らなくてクローゼットに眠っている、というお洋服はありませんか?
フリーのパーソナルスタイリストである私は、どのお店の売上も背負っていません。ひとつのブランド、ショップにこだわらずに、独立した立場でお客様個人に似合う服を探します。だからこそ、パーソナルスタイリストなのです。お客様に同行しお洋服をご提案する場合は、事前に何件も回って、ご要望に合うスタイリングに見合うアイテムを探してご提案いたします。購入する、しないはお客様のご判断にお任せいたします。
orange y’sでは、初めにお客様のボディカラー(お肌のお色味、瞳のお色味)を拝見し、似合うお色を診断します。
その中で、今のお客様の状況やご要望をお伺いいたします。そのうえで、どこのお店にもしがらみのないフラットな立場でお客様のお洋服を探しに行くのです。もちろんお客様の魅力を引き上げる色を生かしたスタイリングを心がけています。カウンセリングの場では、お客様のお手持ちのアイテムをお持ちいただければ、そのアイテムを生かしたスタイリングのご提案もできます。
お洋服を買いに行くんだけど、お店のアドバイザーに話しかけられるのが苦手、という方もいますよね。
・そんなに気に入っていないのに強く勧められて断れなくなってしまう。
・ゆっくり見たいのに、邪魔されてしまう。
・うしろから付回されているようで嫌だ。
そんなあなたのために、あらかじめ好みのお洋服を下調べしておきます。一緒にお店を回りながら、ご要望に沿った商品をご案内いたします。
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