そのときにお顔の色が気になった有名人のパーソナルカラーが何か？を、勝手に診断しています。
今回はとても魅惑的な顔立ちが素敵な滝沢カレンさんについて。日本で育っているのに日本語が正しく使えていないことで話題になり人気のモデルさんです。ウクライナ人と日本人のハーフとのことで、オリエンタルな雰囲気がありますね。ただし、このコラムでの診断については、実際にお会いしてドレープを当てて、じっくりと検討した結果ではないので、そのあたりの事情を察して読んでいただけると嬉しいです。では、何をもってパーソナルカラーを診ているかというと、テレビに写るその方の肌の色と衣装の色と対比で受ける印象で判断しています。
さて、滝沢カレンさんは、きれいなオークル系のお肌をお持ちです。このコラム内の衣装では、それほど顔色がキレイに映えていないな、という感想です。何がだめなのかというとおそらくパキッとした白が似合わないのだと思います。漂白したような白によって、血色が悪くなったように感じます。一目見たときからイエローベースと思っていましたが、より一層イエローベースを確信しました。白にもいろいろあります。ウエディングドレスを選ぶ場面を見たことがある方は納得していただけるでしょうが、白のドレスといってもそこには100着くらいあって、白の色もそれぞれに違います。滝沢さんには、生成りのようなやわらかなクリーム系の色が似合います。きっと顔色も健康そうな見え方をして、トーンもぱっと明るく変化するでしょう。
以前にどこかでみた滝沢さんの画像の中で、秋に紅葉したもみじの葉のように鈍く重い茶に近い赤や、黄色みを帯びた朱赤のレースのトップスをお召しになっているのを見たときは本当に似合っていると思いました。落ち着いた重みのある色が似合うというところから、滝沢さんのパーソナルカラーは秋（オータム）だろうと診断いたします。滝沢カレンさんは、きっとゴールドやカーキもしっくりと似合いそう。
オータムに紐づく大人っぽい色が似合うって本当にうらやましいです。ちなみに私はオータムの色調でのコーディネートに憧れていますが、残念ながら自分を不健康そうにみせる、くすませる色だということを自覚しています。似合わない色は、ちょっと工夫することで欠点にならないように使えるので気にしていません。似合わない色の使い方にはコツがあります。
みなさんはご自分の持つパーソナルカラーをご存知でしょうか。ファッションに活かすパーソナルカラー診断を受けてみたい方はこちらでご案内しています。
