2018年8月後半のファッション市場で見られる特徴やそこから見えるトレンドキーワードをレポートします。
この秋の立ち上がりは、なんといっても「チェック」です。
ローズバッド、ユナイテッドアローズ、アダムエロペなど人気ショップでは、チェックで夏から秋への季節感を切り替えさせているようです。いずれのショップも、「グレンチェック」が、目立っています。昨年から引き続き、秋ファッションの中心となっています。
ユナイテッドアローズでは、グレンチェックのほかに、「ガンクラブチェック」「タータンチェック」などもあり、格子柄
が満載でした。ディスプレイの黒パーカーのプルオーバーに、黒が入ったタータンチェックのタイトスカートが、とても新鮮に感じました。
素材はまだ薄手ポリエステルや薄手のウール混ですが、晩秋に着るようなしっかり厚手のウールで、千鳥格子やタータンチェックスカートも並んでいて、ブリティッシュ感がある少し懐かしい気持ちがする、秋が待ち遠しいです。
グレンチェックの提案の中で、さらに複数のショップで見られたのは、プリーツスカートです。
プリーツのピッチは細めのタイプが多いです。この秋のカラー展開は、アースカラーがメインのようです。目立った色は、からし?カーキ?テラコッタ?茶という色合いです。プリーツスカートのチェックも、茶ベースで、合わせやすく提案されていました。
ウインドウショッピングで、視覚的にですが、やっと秋を感じるようになりました。
新しい季節は、いつも楽しみです。秋のおしゃれの作戦を立ててステキなスタイルを楽しんでくださいね。