「2018年秋トレンドキーワードはチェック!」です。秋になるとチェックが少なからず毎年出てくるのですが、今年は惰性でチェックが出てきているのではなくて、注目されてどんどん出てきているような感じです。
振り返ると、昨年の秋もチェックからスタートしています。昨年の押しチェックは「グレンチェック」。少しおじさんの雰囲気のある大人しめのクラシックなチェックです。昨年においては、チェックの色が白×黒がトレンドでしたので、ちょっと渋い落ち着いた感じの提案になっていました。
今年の秋に出てきたチェックは、昨年とはちょっと違いますよ。
今年のチェックは、色が効いています。モノトーンベースのみならず、茶ベース、紺ベースなど色が豊富で、なおかつチェック柄にアクセントカラーが効いているのがポイントです。昨年のグレンチェックなら、白~グレイでなんとなくグレイっぽいイメージでしたが、今年はグレーベースでもそのチェックの中にパープルやオレンジのような暖色の色が含まれているのです。とてもキュートで色が入ることで女性らしさが出てきます。
色の効果で今年のチェックは、レディスファッション市場にフィットしています。グレンチェックだけではなく、タータンチェック、千鳥格子、マドラスチェックなどチェックのモチーフは多様です。
オーバーサイズのジャケットやコートに、チェックを選びたいのが今年のトレンドです。大きな面積を占めるアイテムでは勇気が出ない、選びにくいなど感じられるようでしたら、パンツやスカートなどボトムでチョイスしてみてはいかがでしょうか。色のバリエーションが出ていて、トップスとも合わせやすいのが今年のチェックです。季節を洋服で感じてみるのも素敵ですよね。