週末に出来るだけ個人のお客様の診断をしたいと思い、予定しています。この週末も、パーソナルカラー診断、骨格スタイル診断のご予約をいただいて、個人診断をしていました。本当に、楽しい時間です。
もともと、アパレルの会社にいた時にお客様へのサービスとしてスタイリングのご提案をしていました。最終的には実際に洋服を手に取って似合う服を提案したいという気持ちが、その時もそして今でもあります。
ただ、診断だけを切り取ってメニューとしているのが、会社員時代とは違う点です。
今、私がしている診断は、その「似合う」の理由を「色」と「デザイン・素材」に分けて理論的に説明したものです。これは、簡潔なメソッドがある方がお客様が納得しやすいからです。この診断をベースにして、似合うスタイルを一緒に考えていけると良いなと思っています。
パーソナルカラー診断、骨格スタイル診断はそれぞれが、ご自分が「似合う」を意識して、知ることができます。これは客観視のための大きな一歩です。自己診断ツールはたくさんあって、ネットで検索すれば迷うほどに出てきます。診断にいらっしゃるお客様のほとんどが、自己診断経験者です。でもわからなかったとのこと。
私は自分では診断することは難しいと思っています。好きと似合うは違うということを頭では分かっていても気持ちが混乱させます。この色が似合う色であって欲しいという気持ちが生じます。でなければ今までの私が台無しだと、そうなるのは困るので、都合の良い診断結果にしてしまうのです。これは自分がそうでした。
パーソナルカラー診断でも骨格スタイル診断でも、私はお客様と鏡を通して一緒に同じものを見ながら、話をしていきます。そしてお客様にもご納得いただけるように、ゆっくりと進めていくことを心掛けています。こちら側の自己満足ではなく、お客様にとっての発見の時間になるようにしたいと思っています。
お客様に「本当に楽しかったです」と言っていただくと、本当に嬉しい気持ちになります。
だからといって、これからお申込みを検討されていらっしゃる方には、どうか無理に「楽しかった」と言わないでくださいね。お世辞なしでのお付き合いをお願いしたいと思います。
