2017秋のデザイントレンドは首回りにあります!

2017.10.25 (水)

どのシーズンにも、デザインのトレンドがあります。例えば数年前から、トップスのデザインで肩を出す「オフショルダー」がトレンドとなっています。では、この秋冬にトレンドとなるデザインはどんなものなのでしょうか。

この秋冬のトレンドキーワードの中で、ネック(首)のデザインが注目されています。
スタンドタイプ、折返しタイプ(タートル、オフタートル)が秋から冬に向けて防寒の意味合いもあり、毎年出てくるのですが、今年は特にトレンドとして「ビクトリアン朝」のデザインが入ったトップスが出てきます。
ビクトリアン朝とは、貴族の衣装を想像していただけると良いのですが、ネックのデザインポイントは貴族っぽくゴージャスになって提案されてきます。とても新鮮で、トレンドに乗ってくるだろうと思います。
ビクトリアン朝のネックデザインとは、スタンド衿、というか、タックやプリーツで分量をしっかりと取って首元を装飾したものです。コレクションでは多くのメゾンでこのデザインが、多く出ていました。
このディティールは、2017年春夏のボトムのウエストに良く見られたデザインでした。ハイウエストのボトムのウエストにはベルトでマークしていましたが、上に向かってタックやプリーツを取ったデザインが旬でした。秋はブラウスの衿に使われて、トレンドは進化しています。
また、ハイネックも多く出てきます。首の部分にレースが重ねてつけられているものなど、繊細でゴージャスなデザインです。他、タートルネックはニットでも多く出てきます。首元の装飾が目立つデザインが今年らしさと言えそうです。
 
今年らしいデザインを取り入れるなら、大注目のネックデザインのあるものがお勧めです。ぜひ旬の提案を選んでみてください。

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