帽子は、夏のおしゃれに欠かせないアイテムの一つです。
紫外線の強くなる5月。日焼けしたくない気持ちもあって日傘も気になるところですが、もう少し気軽におしゃれに紫外線をカットしたいな、というときに便利なアイテムがあります。帽子です。
街中でも、この時期、多くの方が帽子を被っている姿が見られるようになりました。まさに市場でも、帽子はこの時期に特に販売強化していく服飾雑貨アイテムの一つで、ショップではディスプレイに多用していますし、館では、特設コーナーを設置しているところもあります。
夏に涼しい、洗濯もしやすそうな素材は、多岐に渡ります。綿やお手入れのしやすいポリエステルのものもありますが、見た目にも涼し気な雑材の帽子がこれからの暑い季節にはぴったりのような気がします。雑材は熱を保有せず、放出すること。通気性が良いことなどの特徴が、暑い時期に身に着けるには適しています。衣服ではなかなか取り入れられませんが、帽子やサンダル、バッグなどではよく使用させています。
カンカン帽は、頭のかたちに沿って丸いフォルムの麦わら帽とは違って、90度に近く角度がついたもの。
もともとメンズに向けた形ですが、カンカン帽は、もう数年前からずっとレディスファッションの中で大流行し定着しています。Tシャツとデニムのようにカジュアルな場面にはもちろんよく似合うカンカン帽ですが、フェミニンなワンピースstyleにあわせるのもステキです。
カンカン帽の名前ですが、水兵さんがかぶっていて、防水のためにニスを塗ってコーティングしていたらしく、表面が固くてたたくとカンカンと音がなったことからつけられたそうです。今では見ることはありませんね。
帽子は、とくに形が作られて特徴的なものですと、型崩れが気になったり、荷物になったりするのが面倒という場面があります。
最近は、折り曲げられる雑材帽子も多く出ていますので、実用性とおしゃれと美容を兼ね揃えた帽子を探してみるのも良いと思います。