相続って、何から考えたらいいの?相続計画のススメ

2018.04.23 (月)

相続って、なにか話をするのをためらってしまう気持ちになりますよね。

だいたい、相続対策って、何をすればいいのかわからないし、人の死を考えているなんて、私はなんてひどい人なんでしょうと感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
でも、相続はどなたにも、やってきます。自分が早く亡くなるかもしれませんが、それにも相続は発生します。自分以外の人の死に対する相続もあれば、自分の死に対する相続もあります。あれもこれもは、一気にできないので、優先順位をつけて、考え始めてみましょう。

そして、相続対策は、なんの考えも情報もない中では進めていくことができません。まずは、相続の全体像の把握から始めましょう。

預貯金や株式などの金融商品は、額や価値がわかりやすいし、流動性も高い。
保険も把握しやすいですね。保険についても、保険金額と受取人の確認もしておきましょう。保険証券もどの保険会社に契約しているのかはもちろん、証券や重要な書類は一緒にして保管していると良いでしょう。
それ以外のもの、つまり「不動産」が難しいのです。
どこに、何を、いつから所有しているのかの把握がスタート地点です。固定資産税の支払い明細で、確認できますので、しっかりと保管していてください。これをもとに、どのくらい相続税が発生するのかを診断することが出来ます。
ひとつの相続の全体像を把握できると、その対策が打てるようになります。はじめて何をすればいいのかがわかります。
うちは相続するものなんて何もない、とおっしゃる方ほど、実際の相続で、居住する不動産のことで揉めることがあります。
代々受け継がれる大きな土地を持っている方も、その土地を手放すことなく、土地の価値を活かしながら次に継いでいく方法を手を打っておかないといけません。これは、急には出来ないものです。
すべて、早めの行動が、大切です。
まずは、資産全体の把握から。
私はFPとして、相続計画の診断を承っています。診断の結果と、対策案のフィードバックをさせていただいております。
その後は、税理士や司法書士の方々と連携をして、対策を実行していくことができますので、「相続計画の診断」を受けてみたい方は、お声をかけてくださいね。
1次相続、2次相続まで含めて、次世代への受け継ぎを考えておくことで、安心して過ごしていくことができますね。

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