春休み期間ですね。
新年度に向けて、学生だけではなく、大人もまた新しい環境に移っていくときです。楽しみでもあり、少しソワソワするような気分になりますね。
今年の春も、色が効いたファッションがウインドウを飾っています。
春の立ち上がり期からのトレンドである黄色、ピンク、そして緑。これに加えてパリやミラノ、ロンドン、ニューヨークでのトップメゾンによるコレクションで一番目立っていた「赤」が、3月入った頃から、どんどんと出てきました。
大人のファッションの印象をがらりと変えるのは、トップスに意識が行きがちです。でも、ボトムって面積も広くとるのでファッションスタイリングにとっては、とても大きい役割を占めています。
大人になるにつれて、なんだかファッションが落ち着いてきたな、地味になってきたな、と思う方のご相談も多くいただきますが、これって、ボトムの色選びにも要因がありますよ。
多くの大人の方々は、黒っぽい、茶色っぽいなどの濃い色をボトムに選びます。
濃い色の方が、しまって見える、ほっそり見えるのではないかということ、ボトムに落ち着く色を持ってくると、安心、という2つが大きな理由のようです。
例えば、トップスが白のブラウスやTシャツのとき、デニムや黒っぽいパンツを合わせていたとしましょう。
今年は、ボトムを代えてみましょう。
スカートを緑や黄色、ピンク、赤のような、トレンドのキーカラーにしてみる。ぐっと春らしいぱっと華やぐ印象のスタイルに変わります。パンプスを合わせればお仕事でも問題ありませんし、人気のスニーカーを合わせても素敵です。
トップスに春のカラーを持ってくるなら、いつものパンツの色を白っぽい色にしてみるのも良策です。
ボトムの色を意識して変えてみてください。全体の印象が変わります。