先日、「パーソナルカラー診断+骨格スタイル診断140分」を受講いただいたお客様から、嬉しい感想をいただきました。もちろん、すべてのお客様が書いてくださる私のセッションに対する感想は、どれも嬉しいものばかりです。その中でも私にとって、とても嬉しい言葉がありましたので、ご紹介します。
この日のお客様のコメントには、私のことを「服好きなことが良くわかる」と記載されていました。これが本当に嬉しかったのです。
色を学んで、それを仕事に生かしている方は多くいらっしゃいます。色を学び、webデザインをする方、インテリアコーディネートをする方、色彩心理学を医療に生かす方など各方面に色は生かされています。そしてそれぞれの方面でのプロフェッショナルがいます。
私は、アパレル業界での仕事を通して、色がもたらす効果の大きさを知ることができて、それから色について学んできました。そして、色についての知識を得たその先には、色の効果を「服、ファッションに生かす」という目的がありました。わざわざ意識してそう決めていたのではないのですが、昔からやりたいこと、興味のあることがファッションからブレていないということは自信をもって言えます。これは、会社を退職して個人で仕事をやりながら、最近になって気が付いたことです。
例えば、私が色の知識を使ってインテリアの提案をすることはないでしょう。もちろん色の対比を効果的に使うことや、使う色によってくつろぐ部屋になるのか、アクティブな気分になるのか、など色の効果を活かした部屋づくりについてのポイントを知っています。でも、私が興味があるのは、その人と色の調和です。ですので、私は色の知識を使って、ファッションから外れた分野のお仕事をすることは考えていません。
くるみの木のテーブルを配置したとして、そのテーブルの色が、その人の肌の色に合うか？ということは、要点からずれているし、誰も問わないでしょう。インテリアは、心地良さを優先する主観の世界です。似合う・似合わないというものではありません。
私見ですが、
洋服の楽しさの中に色はあり、色の世界のすばらしさの先にファッションがあります。よりステキなスタイリングを楽しむためのパーソナルカラーです。一度、自分への投資として、似合う色の診断をしてみませんか？
