この自粛期間に、部屋の片づけをしたという方はとても多くいたのではないでしょうか。
断捨離という言葉が、もう一般に普及していますが、片付けたものの中には、洋服を整理した、捨てたというものも含まれていると思います。私自身は昨年1年かけて数回服の見直しを図っていますが、50枚程度手放しました。
はじめはメルカリにハマっていたので、写真をとり、どれほど素敵な服なのかのコメントをたくさん書きこんでアップしていましたが、梱包・配送の手間に疲れてしまい、この半年は遠ざかったままです。そろそろ始めるかもしれません。ウエス(清掃でつかう布)として再利用できるものばかりではないので、自分ではもう活用することができず、ほとんどは古布として出しています。
さて、必要なものだけを残して、クローゼットはすっきりしていると思います。全体が見えているととても楽です。組み合わせもしやすくなっているでしょう。そして一方では、あれ?これが必要だな、という不足の部分もはっきりとしてきたのではないでしょうか。
必要なものがあったとして、それを揃えていくことになりますが、その選び方は、失敗しないようにしたいですね。
どうすれば失敗しない選び方ができるのでしょうか。それは、自分にとって似合うものを選ぶことです。自分に似合うとは、自分の肌色を輝かせてくれる色であること。そして自分の体型に合わせたバランスをとれるようなデザインであること。さらにそれらを、自分が素敵に見えるようなコーディネートを知ることです。
似合う色は、その色によって肌に透明感が出て、くすみやしわが目立たなくなる色です。これをパーソナルカラーと言います。また持って生まれた体型の特徴を知ることで、似合うバランスがわかります。骨格スタイル診断で、特徴をタイプ別に診断できます。そして、これらの特徴を生かすようなスタイリングのコツをお伝えするのがコンサルティングです。
通常の生活に戻ってからのことですが、せっかくすっきりしたクローゼットの服を生かしながら、似合うものだけを足していって、無駄がない一群の服で、自分を包んでいくようにしたいですね。