年代によって、効果的な色は違う?高齢期は?

2020.12.22 (火)

色の力について、いくつかコラムを書いています。

私たちは色の効果をふだんから使っています。知らず知らずのうちに、意識しないで色の力を使っています。
色の持つ波長のちがいで、心拍数が変わったり、暑く感じたり涼しく感じたりするので、その効果をうまく使うと、いつも快適に過ごすことができるのではないかな、と思います。
ここでは部屋の色、インテリアで取り入れたい色を年齢、年代によって相応しい色について考えてみます。
前回は壮年期の大人が部屋で取り入れたい色について書きました。今回は高齢期のインテリアに取り入れたい色について考えてみます。
 
高齢期でも若い世代でも、自分の心地よく感じる色が相応しいのは同じなのですが、高齢になったときには暖色系の色、明るい色、温かみのある色を取り込んでいくのが
おすすめです。
還暦に赤のちゃんちゃんこを着るというのは、赤の持っている生のエネルギーを再度取り入れるという意味です。赤を取り入れると若々しさを保つことでできるでしょう。
また、紫色は、精神的に崇高な色です。僧侶など偉い方は紫色の衣装を身につけています。ヒーリングや瞑想に使われるアメジストの色で、精神性を豊かにするといわれています。お部屋に取り込むと心が穏やかに過ごせるのではないでしょうか。紫色は、青味のある紫ではなく、ピンクに近いような暖色系の紫色をおすすめします。
 
どの世代にも共通しますが、お花を飾ることはおすすめです。お花は生き生きとした、「生気」を与えてくれますので高齢期のお部屋にとってはぜひ取り入れたいですね。
いろいろな種類のお花、カラフルなお花を飾って、視覚から生のエネルギーを受けましょう。季節を感じながら、癒されますので、おすすめです。

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