年代によって、効果的な色は違う?青年期は?

2020.12.18 (金)

色の力について、いくつかコラムを書いています。

私たちは色の効果をふだんから使っています。知らず知らずのうちに、意識しないで色の力を使っています。
色の持つ波長のちがいで、心拍数が変わったり、暑く感じたり涼しく感じたりするので、その効果をうまく使うと、いつも快適に過ごすことができるのではないかな、と思います。
 
ここでは部屋の色、インテリアで取り入れたい色を年齢、年代によって相応しい色について考えてみます。
前回は学生、勉強する時期に使いたい色について書きました。今回は新社会人、大人になってからのインテリアに取り入れたい色について考えてみます。
 
大人になって、自分の好みを楽しむ時期です。お部屋に選ぶ色は、いまの自分を表しているといえますので、心地よく感じる色、好きな色を選びましょう。
自分の目指すものがあるなら、その方向に効果的な色を使うのもいいですね。例えば、恋愛運を高めたい!と思うなら、お部屋にピンクを取り込みましょう。ピンクは甘い優しい色です。カーテンやラグ、カーペットなど大きな面積のモノで使うのはちょっと照れ臭いという場合は、絵画や写真を飾る、ピンクの花を飾る、花瓶など小物に
ピンクを選ぶなどするといいでしょう。
ほかには、気分を盛り上げたいときには黄色、友だちや仲間を増やしたいときにはオレンジを、癒しを求めているときには紫色を取り入れてみるのもおすすめです。
黒、モノトーンのお部屋はシックでかっこいいのですが、あまりおすすめしません。
自分自身も若いころに、インテリアや着る服をモノトーンにしていた時期が長くあって、色を排除していました。そのときは、色がカッコ悪く感じていました。明るい色を使うのは悪趣味な人と老人だと思っていたのです。アパレルの仕事を通じて、色のすばらしさに開眼したのですが、今思えば、黒に頼っていたのは「自身のなさ」のあらわれだったのかもしれません。
でも、若いうちはエネルギーがあるので、「モノトーン」のお部屋でも大丈夫です。ただ、黒にはエネルギーを奪うという力もあるので、気を付けましょう。
一番長くすごす部屋です。目的というか目標に合った色を使って色の力を享受したいですね。

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