年代によって、効果的な色は違う?小学生どうする?

2020.12.16 (水)

色の力について、いくつかコラムを書いています。

私たちは色の効果をふだんから使っています。知らず知らずのうちに、意識しないで色の力を使っています。
色の持つ波長のちがいで、心拍数が変わったり、暑く感じたり涼しく感じたりするので、その効果をうまく使うと、いつも快適に過ごすことができるのではないかな、と思います。
 
ここでは部屋の色、インテリアで取り入れたい色について、年齢、年代によって相応しい色について考えてみます。前回は赤ちゃんから幼少期に与えたい色について書きました。今回は小学生から高校生までの学生期です。
幼少期には脳を刺激する鮮やかな色が相応しいのですが、ビビッドな色は勉強をする時期に入ると、かえって落ち着かなくなってしまうという弊害もあるようです。刺激が強い色を減らして、落ち着くトーンの色をベースにしましょう。
落ち着いて勉強したいときには、赤などの暖色系よりも青などの寒色系の色が適していると言われています。というのも時間の感じ方が違うからです。赤だとちょっとしか机に向かっていないのにずいぶん勉強したな、という気持ちになってしまいます。青系の色は、時間が短く感じます。しっかり落ち着いて集中できる色ですので、学ぶ時期には相応しい色だと思います。
受験期には、希望や明るい未来を想像できるように、黄色をアクセントカラーとして小物を置いてみるとよいでしょう。お子さんと一緒に壁紙を変えてみるというのも
ステキですね。
小学生から高校生とずいぶん広い期間ですので、成長に合わせて、個人の好きな色をベースにする、アクセントに使うなど心地よく過ごせるように工夫したいですね。

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