年代によって、効果的な色は違う?壮年期は?

2020.12.20 (日)

色の力について、いくつかコラムを書いています。

私たちは色の効果をふだんから使っています。知らず知らずのうちに、意識しないで色の力を使っています。色の持つ波長のちがいで、心拍数が変わったり、暑く感じたり涼しく感じたりするので、その効果をうまく使うと、いつも快適に過ごすことができるのではないかな、と思います。

ここでは部屋の色、インテリアで取り入れたい色を年齢、年代によって相応しい色について考えてみます。前回は新社会人になった大人が部屋で取り入れたい色について書きました。今回は壮年期のインテリアに取り入れたい色について考えてみます。
 

もちろん、大前提として自分の好きな色、落ち着く色、心地よく感じる色を使うことが大切です。それはどの世代のお部屋に言えることです。それを踏まえて、壮年期のインテリアにおすすめの色があります。それは「茶色」です。茶色が含んでいる意味合いに、ご自分を統合していく、というものがありますが、その意味で茶色を取り込んでいくと良いと思います。茶色は土、土台となる色です。落ち着くことができる色です。

茶色は木製のテーブルなどの家具を置いて、落ち着きのある上質なお部屋にするといいですね。安定、安心、ぬくもりという茶色の持つ力を使いましょう。
 

ちなみにおなじように重い色、どっしりした色で「黒」がありますが、これはおすすめしません。黒をベースにした無彩色の部屋、モノトーンの部屋にすると、プラスのエネルギー、生のエネルギーを奪ってしまうため、老けこんでしまうそうです。若いうちは、負のエネルギーを跳ね返すことができても、壮年期にはあまり相応しくないと思われます。気をつけたいですね。
 

お花を飾ることもおすすめです。ただしドライフラワーやブリザーブドフラワーなどは、すでに生のエネルギーが無くなっているので、飾るお花は、生の、生きたお花を活けるようにしましょう。お花で季節を感じるのも、豊かな生活ですよね。

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