年代によって、効果的な色は違う?赤ちゃんはどうする?

2020.12.14 (月)

色の力について、いくつかコラムを書いています。

私たちは色の効果をふだんから使っています。知らず知らずのうちに、意識しないで色の力を使っています。
色の持つ波長のちがいで、心拍数が変わったり、暑く感じたり涼しく感じたりするので、その効果をうまく使うと、いつも快適に過ごすことができるのではないかな、と思います。
 
さて、色が私たちに影響を与えているのなら、それをどう使っていけばいいのでしょうか。色の使い方は本当に様々の方法があって、実際に取り入れられているのですが、
今回は部屋の色、インテリアで取り入れたい色を年齢、年代によって相応しい色について考えてみます。
 
まずは赤ちゃんから幼少期について。
新生児は、どうやらはっきりと色を識別できていないようです。1歳くらいまでは、白と黒と赤が判別できていて、ほかの色はぼやけていると言われています。
赤ちゃん用のおもちゃは鮮やかな色調のモノが多いですよね。クレヨンの原色のような赤、青、緑というものが多いのは、まだまだ色を識別する機能が追い付いていないことを考慮しているのです。
乳幼児期になると色の判別が大人と同じようにできてきます。この時期にも、ビビッドで色とりどりのインテリアや小物を見ることで、身体の発達はもちろん、脳への刺激を与えることができます。なるべくたくさんの色に触れるようにカラフルなインテリアにする、小物を与えるなどしてあげるといいですね。色をかたよって1色だけ与えると、能力の偏りがみられたり情緒が不安定になる要因とも言われています。
たくさんの可能性を秘めた大切な時期ですので、色の力を最大限に使って応援したいですね。

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