色は、見えていなくともその効果がある?

2020.12.12 (土)

色の力について、いくつかコラムを書いています。

 

私たちは色の効果をふだんから使っています。知らず知らずのうちに、意識しないで色の力を使っています。
色の持つ波長のちがいで、心拍数が変わったり、暑く感じたり涼しく感じたりするので、その効果をうまく使うと、いつも快適に過ごすことができるのではないかな、と思います。
ちなみに赤い色を見ていると血圧が上がって心拍数が上がることが実証されています。赤の持つ色の力から、人はエネルギーを感じ、興奮するのです。
 
さて、私たちはいつも色のことを視覚で捉えています。だから目をつぶっていたり、隠れて見えないところで色を使っていても色の力は働かないのだろうと思いますよね。
実験で、目をつぶっていても赤の色が身体に触れているだけで、心拍数が上がったということが分かっています。つまり、隠れたところ、見えないところでもその色の力を私たちは受け取ることができるのです。60歳に赤いちゃんちゃんこ、というのが伝統的に行われています。赤でパワーを受けて若返る、という意味では本当にぴったりの色です。
還暦のお祝いに、ちゃんちゃんこと言わなくとも、赤い服や下着をプレゼントすること多いのではないでしょうか。下着は着用していても自分でも見えていませんが、赤い色の下着を身につけることで、やる気が湧いてきたり、パワーがみなぎってきたりします。
 
ですので、ここは落とせない、という試験の日や仕事の山場、プレゼンの日などには、赤い下着を身につけるという方もいます。見えていなくとも、赤のパワーがきっと勇気を与えてくれますよ。
ぜひ、ここぞという時には、「赤」の力を借りてみてはいかがでしょうか。

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