ビジネスシーンにも色の影響は大きい?

2019.03.28 (木)

春の新しい季節に、新たな環境に身を置くことになる方も多いと思います。今日は、ビジネスシーンにおける色について書いていきます。

ビジネスシーンには身に着けるに相応しいとされている色があります。業界などでの慣例も多分にあるのですが、ビジネスにおけるスーツの色は紺とグレーが基本です。
紺には、冷静、沈着。
グレーには信用。
という意味が含まれています。
男性のスーツにおいて紺、グレーがメインです。金融系では特にそうであると思います。私はアパレル業界におりましたので、ちょっとくだけたラフなスタイルも許されていましたので、茶系のスーツなどを着ている人も多くいました。茶色になるとスーツはちょっとラフ感が出ます。ビジネスシーンというよりはおしゃれなプライベートシーンであるように感じられます。そしてこれも取りようなのですが、少し偉そうな雰囲気も出ますので、商談のようなきちっとした場面においてはお薦めしない色味です。
女性は、男性よりもビジネスシーンの着用スーツの色についてはルールが緩いように感じます。女性はベージュやキャメルなどの淡い茶系色のスーツも認められています。が、逸脱は厳禁です。
さて、ある一定のルールがある中ですので、自分らしさを表現できないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。ところが、ブラウス(インナー)の選び方によって、第一印象がぐっと素敵に変えることができるのです。
あまり好みを出していくことができないスーツ姿においても、お顔に近いところにあるブラウスで、似合う色目を選ぶことで、お顔映えが良くなり第一印象を上げていくことができます。
白のブラウスを選ぶにしても、白には何百色もありますから、ぱっと華やぐ色を着るか、お肌の色をくすませるような色を着るのかで印象はだいぶ変わります。「第一印象は3秒で決まる」という言葉は聞いたことがあると思います。そして、第一印象を決めるにあたり、色は味方にもなり、足を引っ張ることにもなります。
大事な場面では特に、出来ることなら自分を良く見せる色を用いたいですね。これはパーソナルカラー診断で、しっかりと見極めることができます。
例えばあなたがクライアントだったとして、上司で部下の仕事を誰かに頼みたいと思っているとして、不健康そうなお顔の色の方と快活で明るいお顔の色の方とどちらかにお仕事を依頼するとしたら、あなたはどちらに頼むのでしょうか。
活き活きと明るい方を選ぶのではないでしょうか。なんとなく印象が良かったから、という判断で、依頼する相手を選ぶこともあるのですよ。チャンスがもらえるのかどうかがかかっています。
それであれば、選ばれる人になった方が良いのではないでしょうか。「人の印象は3秒で決まります。パッと見て印象は決まりますよ。

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