憧れの女性

2016.09.03 (土)

みなさんには同性で憧れる人っていますか?
私は、ジェーン・バーキンという女優が大好きです。理由はとてもカッコいいからです。
エルメスのバーキンというバッグがとても人気ですが、これはエルメスがジェーン・バーキンのためにデザインしたものです。
50代になっても(当時)、白シャツとデニムをさりげなく着こなす姿を雑誌で見て、かっこよくて感動しました。(笑)
ああ、私もこんな風に素敵な年齢を重ねていって、白シャツとデニムをさらりと着こなす女性になりたいと、当時10代の私は
強く思ったことを覚えています。そしていまでもそう思っています。

雑誌に載っていた、人生の楽しみとか、やってきた経験、実績とか自信とか、すべてが魅力となって溢れていた笑顔に、心を惹きつけられました。

自分が10代で若かったときに、こんな風になりたいと憧れる女性を見つけられたことは幸せだと思います。
私の中で、早くも「若さ至上主義」の概念が取り払われたのです。
日本では、若いことが魅力として優先される風潮があります。
特に、女性の魅力として、「若さ」は優先度が高いと言えます。

きっとみなさんも会社の中で、または社会の中で、若いとちやほやされて、30代後半になるとおばさんと言われたり、
似たような発言を聞いたりしたことがあったりと、扱いの違いを感じたことがあるのではないでしょうか。
一方で、国が変わると「若さ」に対する価値観も変わるようです。

フランスでは、若い女性よりも経験を積んだ40代の女性が選ばれるといいます。
実際、20代~40代の男女5対5での一般に言う「合コン」での実験をみたことがあるのですが、
最終的に日本人は20代の女性が人気で、フランス人では40代の女性が人気を集めていました。
フランスの男性のコメントで、知識が豊富で、経験・実績を積んだ女性との話はとても楽しいが、
何も知らない若い女性は話すことがつまらない、という意見が多かったと記憶しています。
年齢を重ねるにつれて、
自分が経験したきたことを自分で認めて、そして自分に似合う、ふさわしいスタイルを私自身探していきたいし、
お客様にとっての相応しいスタイルを提案したいと思います。

ジェーン・バーキンから、女性の魅力は若さではない、と思わせてもらいました。
大好きです。

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