4月中旬のアパレルショップの打出しは? ヤング市場のトレンド

2018.04.13 (金)

4月のアパレル市場ですが、世代別に提案特徴がありましtので、レポートいたします。
まず、ヤング市場(10ー20代)です。

??ハイウエストとウエストマーク
ボトムのウエスト位置が高いのは、数シーズン継続しているトレンドです。これが、この春夏も続いています。
一時期のローウエスト、股上浅め(ローライズ)が主流だった頃には考えられないほど、股上は深くなっています。ウエストに太いベルト芯を貼っている(ウエスト幅が5センチくらいある)デザインや、サッシュベルトを付属にしているものや、ウエストマークというトレドもまだまだ進化しています。
トップスにおいても、ブラウスのウエスト部分をシャーリングを入れたり、紐を通して結ぶことでウエストを細くすることができるデザインだったり、両脇に同素材のリボンをつけて前で結ぶようになっていたりと、ウエストにポイントを置くデザインのトップスがどんどんでてきました。
 
??オフショルダー
ヤング市場に特出した傾向としては、初夏もまたオフショルダーがトレンドです。
 
??ギンガムチェック
白黒のギンガムが多くでてきました。チェックの柄が大きく、ダイナミックな印象です。とても新鮮に感じます。
 
??ドット
メゾンコレクションで見られたトレンドキーワードに、ドット柄がありました。今年は比較的大きめのスケールのドットが新鮮で主流です。ヤング、ギャル系ブランドでは、セシルマクビーなどで、きっちりとこのトレンド柄を出していました。
 
??マキシ丈
ワンピースやスカートの丈がくるぶしまでくるマキシ丈は連休を前に提案されていました。リゾート感の強い丈ですが、ローリーズファームなどのナチュラルカジュアルテイストのブランドでも出ていました。
 
??柄
ドット柄は久しぶりに出てきた世界的に旬なモチーフとして注目しています。その他には花柄が大きな柄、小さな柄それぞれ出ていました。ヤングでは、エスニックテイストに振った小花柄が目立っています。この他、フルーツ柄、ボタニカル柄なども見られます。傾向としては夏に向かってエスニックテイストに寄っているように感じます。

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