働く女性、30代、40代、50代、大人の着こなし、着回しスタイリング、カラー診断

冬に向かっていくこの時期は、この冬のためのブーツについても気になってきます。
「去年もブーツを履いたけど、同じものは今年も通用するのかしら？」
「ブーツのバランスではない時の靴はどうしようか。」などと、足元についてはいろいろと考えることが多そうです。
 
ボトムによってはブーツで合わせると服を邪魔してしまうことがあります。例えばドレープのきれいなロング丈のワイドパンツを履いたとき、中にロングブーツを合わせると、脚の華奢なラインがブーツで覆われて、たくましい印象になることもあります。これは注意したいですね。
くるぶしより下のシューズやショートブーツで合わせたほうが良いスタイルもありますので、ロング、ショートともにチェックしていて下さいね。
ショート丈の靴については、今年も厚底靴はひとつ人気のキーワードになっています。
また、メンズライクなもの。例えばローファーや厚底靴のスニーカーやスリッポンは今年ますます出てくるアイテムです。ローファーには、甲にファーをあしらったタイプも多く出ています。

また、ヒールのあるパンプスでも、華奢なタイプのほかに、チャンキーヒール（ヒール部分が太くて安定感、力強さのあるデザインのもの）も昨年から人気でしたが、今年も継続です。
シューティといわれる、シューズとブーティのあいだの甲の深いシューズも人気です。シューティは、甲をすっかり隠すブーティよりもフェミニンなイメージになります。強くしなやかな、女性らしい靴として、注目したいアイテムです。
ブーツですが、トレンドのベロアや、グリッター使いの光る素材のブーツは、コレクションで多くのメゾンが出展していました。
また、ニーハイも注目ですが、どのくらい浸透するかはシーズンに入ってから見極めたいと思います。