赤いパンツの効果のついての考察

2019.02.26 (火)

人間は色から受ける影響が大きいと言われています。

それはちょっとした気分を変えるようなココロに響くものから、心拍数が変化するなど、身体的に刺激を与えるものまで範囲も程度も様々です。現代では色彩心理学が発達し心療内科などでも色の効果が利用されています。
古くから人々は色による人間への影響が存在することを知っていて、古代エジプトでは、色を使って病気や怪我を治すという、医療行為に利用していました。また、ヨガでなじみのあるチャクラは色と密接な関係を持っています。インドで発達している「アーユルヴェーダ」では、
身体の中には7つのチャクラがあると言われており、チャクラにはそれぞれ色があります。参考まで、以下の通りです。
第一チャクラ(尾てい骨のあたり):赤
第二チャクラ(丹田):オレンジ
第三チャクラ(胃 ):黄色
第四チャクラ(心臓):緑
第五チャクラ(喉 ):青
第六チャクラ(眉間):藍
第七チャクラ(頭頂):紫
 
さて、
巣鴨では、赤いパンツが人気のようです。美輪明宏さんや人気芸人なども赤い下着の効果を語っているそうですが、これは本当に効果があるのでしょうか
赤という色には、生命力、自立する、自分の力で立ち上がる、リーダーシップなど活力に溢れるという意味があります。先に書いていますが、赤の色を見ると心拍数が上がります。興奮するのです。これは想像してもらいやすいところですが、では下着ではどうなのか?下着ですので、見えない。見えなければ気持ちが高揚することもないのでは?という疑問が起こりますよね。
しかし、肌は色を感じるのです。見えていなくとも、赤の効果は肌を通して取り込まれるのだそう。そう考えると、三輪さんのお話も分かります。
知り合いの方(50代前半女性)が、数年前から赤いパンツ(巣鴨系、非セクシー系)を愛用していると話していて、なるほどなぁ、効果を感じているんだろうなと感じました。
色を学んで仕事にしているので、色の効果は良く分かっている私ですが、赤いパンツの利用はなかなかできておりません。
あとは勇気が必要なのかも。

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