ファッションに関わる色について、私が伝えているのは、「似合う色」は客観視して似合う色だということです。ファッションは本来楽しむものなので、好きな色の服を着ていることは楽しむという観点からすれば、正しいです。自分の主観に従って選んでいるので、満足度が高まりますから、これを止める必要はありません。制限を加えると、ファッションはつまらないものになってしまいます。
でも一方で、他人の視点から見た「似合う色」があります。これは好きな色とはちがうものなので、違和感を覚えたり、苦手意識を感じていた色だったりすることもあります。
もしも、あなたがこれから女優デビューすることが決まったとしましょう。その宣材写真(プロフィール写真)を撮影するにあたり、あなたの衣装の色を想像してください。それはあなたの好きな色ですか?それとも似合う色ですか?
あなたがあなたの魅力を最大限に表現する場面で選ばれるのは、もちろん似合う色です。今日は大切な日、成功したい日、など特別な日には、ぜひ似合う色を意識して身に着けてください。印象は変わります。自分で自分をプロデュースするのです。あなたはあなたの監督です。
監督になるために、まずはご自分のパーソナルカラーを診断してみませんか?自己判断は難しいです。どうしても「この色が似合う色であって欲しい。だって好きな色だし、この色の服をたくさん持っているし。」と願望が混じった判断になるからです。
私は、シックで大人っぽい「秋」の色が好きで、憧れていました。きっと私のパーソナルカラーは秋だろうと思っていました。まだ色を学ぶ前のことです。プロに診断してもらって、「冬」だとのこと。今は納得していますが、その時は信じられない気持ち、半信半疑みたいな気分でした。
色を学び、自分で診断してみると「冬」です。今は良くわかります。いろいろ本やネットで学ぶことは出来ると思いますが、自己診断は難しいです。
パーソナルカラーの自己診断は難しい!私も、間違っていました。
2018.05.31 (木)
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