自分を知るには、客観視が必要です。パーソナルカラー診断の裏テーマ

2018.08.25 (土)

何か、差し迫ってイベント(同窓会や結婚式に出席、のような)があるわけではないという、お客様がいらっしゃいました。

そもそも、診断を受けるのために明確な理由など、特に必要ないのです。なにか、自分を客観的に見てみたい、と思う気持ちって皆さんどこかに持っていると思います。そして自分の気が付いていなかった魅力を知りたいのです。それが何かきっかけを得て、パーソナルカラー診断という手法を選ばれたということなのだと思います。

自分の話になりますが、自分で事業を始めるときに、周囲の10名ほどの方々に簡単なアンケートをお願いしたことがあります。内容は私個人のことです。質問のひとつに「私が得意なこと」を聞いてみました。

小中学の同級生、大学の友人、会社の同期、最初の配属部署の先輩、他の部署での上司、同僚など、偏らないようにピックアップしました。いろんな関係性の中でみなさんどのように私を見ていたのかを聞きたかったのです。

すると、ほとんどの方に共通して帰ってきたキーワードが見つかりました。それは「教えることが上手」ということでした。
 

これは本当に、自分の意識の中に、まったくないキーワードでした。そんな風に感じていたんだ、と私はやっぱり自分一人での評価って出来ないものだな、と思いました。自己評価ってもちろん大事ですが、他面評価が世の中での価値なのです。

ファッションに関わるカウンセリングをしていきたい私は、なにか背中を押してもらったように感じました。話すのが得意なのではありません。時々言葉もツカエテしまうし、説明がスムーズなわけでもありません。でもわかりやすく伝えたいという気持ちがあります。

パーソナルカラー診断や骨格スタイル診断で、外見に見える特徴を、客観的にお伝えしているのですが、この診断の中にも、お客様が知らなかった自分の特徴、魅力を発見するチャンスなんだと思います。単に外側だけを見るのではなく、自分に気づく、ということが、入っていると思います。だから、パーソナルカラー診断や骨格スタイル診断は、楽しいのです。

どうか多くの方にそのチャンスが訪れますように。そしてそのチャンスの一部に、私が携われますように。

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