兄弟姉妹でも、骨格タイプは違います。
え!血液型も一緒だし。顔も似ているし、同じじゃないの?と思われている方も多いようですが、違います。肌の色味もそうですが、骨格タイプも兄弟だから、親子だから同じ、ということはありません。
姉妹で、パーソナルカラーのタイプが一緒の方もいますが、だけど骨格はタイプが別だということもあります。すべては個人ごとの診断なので、そのパーセンテージがどう、という統計を取ったこともないのですが、あまり興味がありませんのでどうでもいいかなと思うところです。同じ親から生まれても、兄弟姉妹はみなさん性格がちがうように、皆さんの肌に調和する色や似合うスタイルは違うのです。
私には、二人の姉がいます。
私を含めて3人の女性が同じ親から生まれているのですが、まあ、三者三様です。姉二人は、155~160センチくらいの身長で、おそらく既製服で選ぶサイズは同じ、というようにふくよかさは似ています。
でもまったく違う骨格タイプです。つまり上の姉と下の姉は、似合う服のタイプが異なります。一方でツイードのノーカラージャケットが似合えば、もう片方はそれを着ると着ぶくれします。ほんとうにセオリー通りに似合わない。でもテーラードジャケットを着るとすっきりとしてかっこよく見えます。ツイードの似合う姉が着ると、貧相に見えるというか、バランスが悪くなる。
二人とも子供の行事などかしこまった場に出る時に、母の服を借りて着ることがあるようですが、1人はとっても似合うのです。でももう一人はあんまり。。それもそうです。似合うものが違うのですから。
「お母さんと服を共有している!」という仲良し母子もいるようですが、まず、これで似合っているひとも少ないことでしょう。もちろんスタイリングは変えているでしょうが、良く分かって使うようにしないとちぐはぐな見え方になる可能性があります。
姉の服については、自由に着たらいいかなと特に話したりしませんが、クライアント様なら真剣にお答えします。
雑誌に載っている通りに合わせたスタイリングが、読者全員に合うわけではありません。できるならご自分の体形・骨格の特徴を知って、似合うスタイリングで毎日過ごしたいですよね。
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