日本もキャッシュレス時代がやってきた

2020.09.07 (月)

昨年の消費増税と同時に始まったのが、「キャッシュレス決済ポイント還元」制度でした。2020年の6月末までの期間限定でしたので、現在このサービスは終了しています。

日本は先進国ではありますが、恐ろしく他国から後れをとっている面もあります。そのひとつが「キャッシュレス決済」の導入率でした。たとえば韓国では、どんなちいさなおじいちゃんおばあちゃんが一人で営んでいる商店でも、キャッシュレス決済が導入されていて、スマホで支払うので現金の受け渡しがありません。導入率は90%を超えているとのこと。韓国が国を挙げて、キャッシュレス決済をくまなく導入した成果です。
キャッシュレス決済と騒いでいますが、それは次のような利点があるからです。
・現金受け渡し、確認、お釣りの計算に時間が取られない。お客様にとってはスピーディな買い物ができる。お店はレジ用に人員を割かなくて良くなる。
・お金のやり取りがないので、間違えない。
・お金を介して触れることがないので、衛生的。
・お店に現金を置いておく必要がないので、盗難、強盗などの被害のリスクが減る。
人口が減っていく日本は、物販のしくみも変わっていかなければいけないのだろうと感じています。
日本が政策によって勧めたキャッシュレス決済について、hitotemaさんにコラム執筆しています。ご興味あるかたは、こちらからどうぞ。

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