秋から年末にかけて、私としてはいっそうギアを入れて、仕事にまい進していきたいと考えています。
ふと、目にしたコラムで「頑張っていくためには、不要なものを捨てることが大事」と書かれていたのが頭に残っていて、いまの私は捨て捨てモードに入っているようです。溜まっていた書類のファイリングと不要な紙ものの処分をしてすっきりしました。でもこれはいつも行っている定番の紙ごみ捨てなので、めずらしくはありません。
今回、思い切ったのが、「自転車」です。住んでいるマンションの自転車置き場に所定の手続きをしてきちんと自転車を置いているのですが、思い返せばこの1年、私は自転車に乗っていないのです。理由は簡単で、メンテナンスが面倒なこと。イタリアの自転車で、タイヤの空気入れのために1つ余計な部品がないとできないため、自分ですることができないのです。近所の自転車屋さんで対応してくれるのですが、ちょくちょくお願いするのも申し訳ないし、ちょっと面倒になってきていて、冬になったら寒いから乗らない、春になっても風が強いから乗らない、など私自身が自転車を避けるようになってきていました。
もう1つ理由を挙げるならば、この自転車は、ある人とお揃いでメーカーの同じシリーズの同じ色で購入したこともあって、なんだかそれが、私を自転車から遠ざけた一番の理由なのかもしれません。でもいつか使うかも!とただただ置いていたのです。それを、今月中に処分するように手続きをとりました。
いろいろな場所にこの自転車と出向いて、楽しかったのですが、一旦区切りとして処分します。要らないものと要るものを整理することができて、少し私は大人になったのかもしれません。自転車を手放して、いっそうしっかりと仕事を頑張っていきたいと思います。