私は仕事柄、文章を書くことがあります。
もちろん、どなたも文章を書くでしょう。お仕事をしていれば企画書やら報告書やら、サラリーマン時代には書類ばっかり書いていたような思い出があります。
でも、いま私が直面している「文章を書く」というのは、サラリーマン時代のものとはちょっと違うのかもしれません。自分に依頼された記事を執筆する、という仕事が増えてきたからです。要望されるテーマに沿って、構成を組んで、それを分かりやすい表現にして文章に落していくことが、はじめは難しくて、しかも文字数を提示されますから、そこに収める文章量がつかめなかったので、本当に手を付けるまでに時間がかかっていました。
いまもまだまだなのですが、「このくらいの量を書くと、今800文字くらいかな?」と想定できるようになりました。そう、結局は慣れなのかもしれません。
でもスキルを上げるためにはきっと何かロジックがあるはずだろう、といま現在、私は3つのワークショップを掛け持ちしている状態です。
そのなかに、編集について学ぶ講座がありまして。
そもそも雑誌をつくりたいと思っていたわけではありませんが、興味もあったので受講しはじめました。
改めて、編集の仕事についてはじめて考えることになるのですが、ひとの興味をそそる内容か、キャッチ―なタイトルか、内容は凡庸ではないか、そこに気づきはあるか、誰のためになるのか、など考えながら雑誌は企画され編集されていきます。
作り手側のすべきことや着眼のしかたを教えてもらうにあたり、「やっぱり、才能やセンスよりも努力なんだ」と感じました。どこまで準備できるか、それはその人次第ですよね。
編集業務には、当面携わることはないでしょうが、いつか大きなWEBサイトを運営するようになって(どんな?)、その時には、ふだん頑張っている女性が、おしゃれとおかねを学んでいくことができる、ためになる、面白いコンテンツを作り上げていきたいなと思いました。
頑張ります。