今回はラテマネーの法則について記載してみます。
さて「ラテマネー」とはなんでしょうか。ラテマネーとは、毎日、何気なく使ってしまうお金のことを言います。例えばこんなものが該当するかなというものを挙げてみますと、
・朝コンビニで買う、コーヒーとパン
・自販機で買う、ペットボトルのお茶
・出勤前に立ち寄るカフェ
・ATMでの手数料
・やめられないタバコ
・帰宅時に立ち寄り、物色してしまうお菓子や雑誌 などなど。
これらのお買い物は1回1回では、小さな額の出費です。
お金が貯まらない、給料前にはピンチになる、という方は、想定している支出から何かが漏れているのです。それは小さい額の積み重ねたものかもしれません。あなたの支出の中に何気なく使ってしまうラテマネーはありませんか?
さて、ラテマネーの語源と言われているのは、スタバックスのトールラテです。
スターバックスのラテはトールサイズで370円です。このラテマネー(370円)を運用してみましょう。
毎日370円積立。
30年間、複利で10%
この条件で運用してみると、
元本:405万円
満期:約2500万円
いかがでしょうか。大きな金額ですよね。もちろん条件は仮のものですし、変動もしていきます。ただ、毎日の何気ない習慣で使っている支出を、金額にしてみると案外大きな差になっていくのです。
※誤解のないようにお伝えしたいのですが、スタバは大好きなカフェで、今も打ち合わせにもよく使っています。
とはいえ、節約って何か貧乏くさいし、コーヒーくらい我慢しないで飲みたい!という気持ちも分かります。節約だけを考えるのではなくて、浮かせたお金でどうしたいのか、どうなりたいのかゴールを決めて取り掛かるのです。
まずは、月5万円あったら、という条件で欲しいものやしてみたいことを書き出す。モノ?コト?できれば自己投資も選択肢に入れてください。英会話を習う。資格の勉強をする。絵を習うなど。そして今すぐに取り掛からなくてもいいから、投資(お金を殖やすための投資)も視野に入れてみてください。
ラテマネー。
その買い物は、本当に必要ですか?