相手に伝えることの難しさ 2

2019.03.22 (金)

複数人で動いていくときの意思統一の難しさについて、少し思い出して記載しています。ものすごい基礎的なことを書いています。今回は続きです。

基本的に仕事は、チーム内の仕事の進め方を一旦決めて、ルールに基づいて進めていくものですよね。それでも進めながら初めて気づく改善点や不都合があったり、顧客から求められることに変更点が出てきたり、当然のことながら、変化に対して柔軟に対応していくべき場面って多いと思うのです。この、予測できなかったことへの対応も含めての仕事です。
理解して動いてきたことにストップがかかって方向転換をしなければならないことも多くあると思います。レギュレーションを変更するとき、追加するときに、どこかで反発が生じたりしますよね。
変更の理由とその重要性を納得できないと、なかなか取り組むことができないのが人間です。腑に落ちないと動けない。それであればリーダーは、変更の意義と変更後の行動フローをしっかりと伝えなければいけません。
説明を面倒だと思うと、滞るんです。結局は忍耐力とか反発への許容応力のようなものが仕事をする上では必要ですよね。目標を同じにしていれば、途中のざわつきやイラつきやごたごたもなんてことはないのだと思います。
分かってもらうための説明やら、分かろうと理解する努力を怠らないように進めていきたいですね。

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