どちらかに負担のかかる仕事は継続していかない

2019.09.05 (木)
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仕事は、仕事をして欲しい人(クライアント)と受ける人(事業者・サービス提供者)の合意によって成り立っています。事業者はサービスを提供して、クライアントは対価を支払います。そこにどちらが上でもないのです。
でも、お金を支払うほうがえらい、というのが世の中ですね。不条理だなと思いますが、この点は深くて難しいので、切り込んでいくつもりはありません。今回は、ここは論点ではないのです。

 

 

ボディシャンプー剤のコマーシャルを見ていて思い出したのですが、今は身体をこすらずに泡で身体を包んむだけで汚れは落ちるし、余分な成分を肌から奪わないので良い、という認識が通っていますよね。
そのむかしに、「サウナ」とともに「あかすり」というサービスがとても脚光を浴びていた時代がありました。美容法としてファッション雑誌にも取り上げられていたし、モデルの方々も、毛穴から汗をかきて肌をきれいにして、あかすりで垢を落とすということを話していました。
なんとなく気になっていたあかすりですが、韓国に旅行に行くことになって、韓国で体験してみたのです。
 
始めに、10分か20分か忘れたけれどサウナに入らせられて、そのあとに簡易ベッドのあるあかすりコーナーに案内されます。ベッドにうつぶせに横たわって、担当の女性があかすりをしてくれます。サウナで身体は熱くなっていますが、そのうちだんだんと冷えてくるので、担当の方は私の身体をあたためるために、あかすりの合間にお湯を身体にかけてくれます。30分くらいかけて全身のあかすりを終えたのですが、その感想としては、あかすりという仕事は過酷だということです。
まず、あかすりコーナーは温泉の洗い場のような感じで湿気がすごいのです。お湯をどんどんつかうので、あかすり担当の方は水着のような下着のようなものを着用していました。湿気がすごくむしむししていますが、ずっとそこにいれば身体が濡れているだけに冷えてくる。ときどきあかすり担当の方もサウナに行って身体を温めているのを見ました。で、もどってあかすりをし、寒くなってサウナにはいる。
私のあかすりの感想は、労働環境が悪いな、これでは健康を損なうな、というものでした。これでは長くは続けられない。
 
同じように、サービスは無理をさせたり、環境がわるかったりすると、続けられないのだ、と思います。
クライアントが無理な要求をすれば、続かないし、クライアントの要求にこたえるレベルを提供できなければ続かない。サービスはwin-winの関係が必要です。
クライアントも幸せ。提供者も幸せ。
 
 
あかすりはサービスを受けたクライアントの立場として、働く人の姿を見てつらい気持ちになりました。それ以降、一度も行っていません。
ただ、私はあかすりを批判するつもりはありません。人にそんなところに行くなという気持ちもなく、妨害にならなければいいと思います。

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