武田真治さんが、ブレイクしています。
筋肉体操のモデルになったことから、話題になっていて、昨年末の紅白にも出演されていました。赤のタンクトップと短パンという姿でサックスを吹くという、とてもシュールな画が記憶に残っています。
先日、対談番組に出ている武田さんをみました。そこで話していたのがタイトルの言葉なのです。
10代で人気が沸騰し、忙しすぎる日々の中でストレスから体調を崩していたそうです。顎関節症になり、それを改善するのに勧められたのが筋トレだったとのこと。顎以外の筋肉に負荷をかけることで、あごに集中するストレスを分散させるという理論のようですが、それから筋トレに目覚めていったようです。
そして40代後半となって、スタイルもキープ、気力も充実しているそうです。人生が100年だったとして、47歳の自分がいまスタイルが崩れていたら、そのままの体形で残りの50年を生きていかなくてはいけない。
また、お金が足りなくなる、と騒がれているけれど、お金を貯めておくよりも、健康でいることで、70歳でも80歳でも現役世代と同じように働いていたいと思っているとのこと。
まったく、その通りです。どうしても年齢を重ねることで、不調は出てきます。でも体力は筋トレで補うことができますよね。何もしなければ、衰えていくだけです。そしていろいろな病院に通うことになり、服用する薬も必要になるでしょう。つまり医療費がかかります。適度な運動をすることで健康を保持できていれば、蓄えは少なくとも稼いでいくことができます。
実際に日本は長寿の国で、今は医療も発達し長生きできる時代です。仕事をしながら人生の後半戦も楽しく暮らしていけるなら、人生は2倍に拡がることになります。せっかくですから、2倍人生を楽しみたいと思っています。そのための健康。そのために筋トレ。
武田さんのようにはなれませんが、私も家でできる筋トレを始めています。皆さんも、自分に適した方法で運動され、それが習慣になるといいですよね。