健康とファッション性のバランスについて

2018.12.14 (金)

もうすぐ冬至です。一番太陽の出る時間が短くなる日です。最近は都内の気温もぐっと下がり、冬本番になりました。そう、厚着になる季節です。うっかり風邪をひいて体調を崩して予定変更になった、なんてこの年末にはあってほしくないことです。しっかりと着込むことは健康を保つために必要です。私自身、昨冬に肺炎を患って大変苦しんだ記憶が新しく、どうかこの冬には健康で過ごしたいと思っております。

ちなみに、厚みのある素材の暖かそうな服を一枚着るよりも、肌着、ブラウス、セーターと数枚の衣類を重ねて着用した方が、生地と生地(編地かも)の間に出来た空気の層が暖まり、保温性が高まるそうです。この理論から言えば、冬には肌着を一枚加えることは寒さ対策にとって優れた方法です。
健康第一ですので、風邪予防はもちろん大事です。しかし一方ではファッション性に乏しくなってしまう恐れも生じてきます。外気から、洋服で身体をがっちりと守ってしまうと、印象も重くなりがちです。ですので、健康を損なわない程度にですが、冬のスタイリングは少しだけ抜け感を出していきたいですね。
人間の「首」というところはいずれも細くできており、ここを見せることがファッションにおいては一番の「抜け」を感じさせるポイントになります。首を覆うタートルネックのセーターより見、Vネックのセーターの方が、ほっそりと見せる効果があります。また、もこもこしたセーターを着ていても、袖を少しだけまくり上げて手首を見せることで、ぐっと華奢な印象を与えることができます。足首も同じです。フルレングスのパンツよりも、9分丈のようにくるぶしが見えていることで、脚の中で最も細い箇所が見えることで、すっきりと感じられるスタイリングになります。首、手首、足首を見せることで、冬の着太りを防ぐことができます。
一方では、首・手首・足首は熱を保つために冬は温めておきたい箇所ですので、自分の居る場所の気温によってご自分で工夫してみてくださいね。

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