柔らかい発想力が、欲しい

2019.12.06 (金)

常にいろいろな学びの機会を得たいと思っています。

私は今年の自分のテーマとして「ライティング」を掲げているので、関連したスクールなどにはつい、目が行ってしまいます。探しているものはどんどんと目に入ってくるし、情報も集まってきますよね。
そんななかで、現在、企画・編集についてのワークショップに通っています。
講義のひとつにこんなものがあります。例えば、紙面の雑誌があって、その中で、こんな企画を立ててみたい、ということをプレゼンしていくのですが、初めてやってみて、もう私にはアイディアレベルでなにも浮かんでこなくなっています。
発想の枯渇。なんて悲しい現実でしょう。
私はアパレルメーカーにいて、数年間、WEBストアの運営に携わっていました。
週次でイベントを組んで、トップには何を打ち出すか、アイテムで切るか、季節性の行事で切るか、メンズはどうする?キッズは?
そんな感じでサイトのMDを組んで、毎週の打ち出しとそれに付随するメルマガ発行の予定組み、誰に宛てて出すか、限定にするか、などトータルで考えていた時期がありました。
毎週のように企画に対する締切りに追われて、息のつく時がなかった記憶があります。
そう。確かに企画を立てていたのです。でも、今回の直面している企画立てはちょっと違うんですよね。
私がアパレルメーカーで企画していたのは、もちろんアパレルに関連することです。そして目的がはっきりしている。自社製品をより多く販売することです。だから、コートを売りたいときにはコートの特集をする。どうやったらそれらのコートが欲しくなるのかを考えて、着回し特集にしてみたり、ダウンVSウールコートなど対比させて見せたり、そうやって、売りたいものを起点に考えていくのです。
しかし、何者の立場でもなく、この企画をやってみたいなんて発想が、私にはない。目的がないと考えられない頭になっています。だから、いまの私がやっている似合う色や似合うスタイルをベースとしたファッションコンサルの企画しか思いつかない。
これだと、なかなか雑誌で響かないんだな。最近のホットなトレンドスポットのこの角度から見た感じが面白い、とかの企画が良いようです。
なんだか難しいのですが、少しでも頭g柔らかくなって、楽しいメニューがおもいつくようになったら、HPでご紹介しますね。

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