個人事業とお勤めの方の違い_お休みの違い

2018.08.11 (土)

私は25年ほど大手アパレル企業に勤めていました。本体となる会社に勤めていましたがその本体でも2000人超え、販売スタッフの所属する会社、縫製工場、テキスタイル会社などグループ会社を合わせると5万人の規模でしたので、やはり大会社と分類されると思います。その会社は土日祝日がお休みでした。

ですので、他の会社に勤めている友人たちと会ったりするのも、休みがズレていないので困ることがありませんでした。一方で、百貨店勤務の友人とはなかなかスケジュールが合わないということで、旅行はもとより会う機会が減って、仕事とはいえ、なんだか寂しいなあと感じていました。
その友人は平日に休みとなるので、どこにいっても空いていて、サービスも十分に受けられるし、人気スポットも週末には人込みで長蛇の列となるアトラクションも、並ぶ時間もそれほどなく、すいすいと乗りに行けるので、こんなお得なことはない、と言っていました。そんなものなんだ、となかなか実感が持てなかったのを覚えています。
今、私は会社勤務を卒業して、自分で事業を興し仕事をしています。お客様のご予約が土日が多いので、土日祝を中心に個人のお客様へ向けた仕事をしています。やはり以前の私同様に、平日仕事をしている人が多いのかもしれません。
 
このところ、私には様々な集いのお誘いが多く舞い込みました。平たく言えば、飲み会の誘いです。辞めた会社のいろんな部署で関わってそれぞれの同僚たちから数件、高校の同窓会、会社を辞めてから勉強に通ったところでの仲間たちなど、一気に重なるように連絡が入りました。
これらは、いずれも週末の会です。私は同窓会のみ参加して他はすべて断りました。お仕事のご予約をいただいていたからです。つまり、私の休みと仕事のローテーションが、多くの方からズレたのですね。
でも、だからといって、寂しいものではありません。本当に会おうと思えば、時間を合わせて会うのです。みなさん、「今度は平日にセッティングするね」と言ってくださったので、ありがたく次に機会を待っていようと思います。
 
生活のローテーション、時間の使い方は、今やるべきことによってどんどん変わっていくのだなと思います。これからも、お客様のニーズを見ながら、優先したいこと、やりたいことを第一に、環境が許す限り柔軟に進化させていきたいと心に置いています。

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