体調不良で気分が落ちたときに、使いたい色とは?

2020.02.22 (土)

私のことですが、昨日口腔外科にて、骨に埋もれている親知らずを抜歯してきました。私は、口を大きく開けていることが出来ないため、全身麻酔で意識のない状態で、筋肉を緩めて器具を歯にはさんで施術を受けるということになりまして、都内の大学病院に日帰り入院してきた次第です。

歯茎を切ったりしているので、多少の痛みはありますが、特段我慢できないものでもなくて一安心しています。翌日には普通に食事もできました。順調に回復しています。しかし、なんだかとても身体がだるいのです。顎関節症の私には、口腔手術への恐怖が大きかったのだと思うのですが、気持ちがとても疲れてしまいました。麻酔の影響はもうなさそうなのですが、この倦怠感を麻酔のせいにでもしないとやり切れない(笑)。
そこで、近所のお花屋さんまで出向き、オレンジ色のガーベラを選んで、部屋に飾ってみました。
そこで思うのが、やっぱり色の力はすごい、ということです。もともとお花が好きだから気分が上がったのかも、という疑惑は残りますが、それでもオレンジ色だからこそのハッピー感があることは否めません。
明るくて陽気な色です。ビタミンカラーのオレンジは、気持ちをふっと持ち上げて前向きにしてくれるパワーがあります。フルーツのオレンジやみかん、いまなら八朔や甘夏という柑橘類も大好きなので、本当はたくさん買い込みたいところですが、傷口にしみるのでしばらくは我慢します。でも気持ちが少なからず立てなおって、このコラムが書けるようになったので、オレンジの持つ色が良い効果を発揮していると言えるでしょう。
暖色系は気持ちが暖かくなる作用がありますが、赤は活力を高める色で、自分で燃えていくべきときには適している色だと思います。今の弱った気持ちには、ちょっと強いのです。黄色は、ポジティブに希望をもってもっと頑張っていこうという感じで、これも今の私には強いのです。家庭的な、母性的なやさしさのあるオレンジが、今のちょっとだけ弱った私には、ぴったりしている色なんです。
 
このさきにもしも、皆さんがちょっとだけだるくて動きたくない、弱気になっている、なんて時があったら、「オレンジを食べる」「オレンジ色のお花を1輪でいいので飾ってみる」など、色の力を頼ってみるのもいいのではないかと思います。

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