なんでもそうなのですが、仕事は期限内に最高のクオリティを出したいものです。
もちろん受けた仕事については、最善をつくしていくことを会社員時代から心にして、仕事をしてきました。
今回はクオリティ向上はいったん置いておきます。時間を守る、締切遵守についての考察です。
集合時間に、ほんの3分ほどなのですが、毎回遅れてくる人がいます。
実は学生時代の私もそうでした。勝手に、5分程度の遅刻は許容範囲と思っていましたし、先に行って待っているのが少しかっこ悪いとも思っていましたし、なにか「私は忙しいのよアピール」をしているような体でみんなが揃っていることろに登場したかった、みたいな変なプライド丸出しの変な人でした。
提出物も、期限より遅れて提出する人がいます。期限時間前に、作業内容に関して質問してくる人もいて、一体どうなっているのかな、と首をかしげてしまいます。仕事への認識が大きく異なるこの方には、今後大事な仕事は依頼しないな、と判断しています。
仕事は、依頼者の求めるものを創り上げていくものですので、そのクオリティの良し悪しは依頼者の判断を委ねることになります。自己満足のために時間をとって練り上げても、締め切り後に提出したのでは意味がないのです。せっかく猛勉強して受験に臨むのに、試験日の次の日に受験しようとしてももう遅く、ダメなのと一緒です。
時間の中で、精一杯の努力が必要で、最善を尽くしたい。でも一番大事なのは「間に合わせる」ということです。間に合わせた後に微調整はできるのだと思います。
仕事に取り掛かる前に、依頼された内容については、しっかり擦り合わせて齟齬のないようにしておくのはもちろんのことですが、人の頭の中って、みなさん共通ではないですよね。同じものをみても感じ方が違うように、成果物への認識もおそらく違うのです。
違うから仕方ないのではなくて、途中でもすり合わせたり確認していくといいなと思います。ただし、全ては期限内にすることです。
一番大事なのは、納期です。時間は誰にとっても平等。そしてみんなの時間を盗まないようにすべきです。