「協会」って、良いもの?悪いもの?

2018.10.04 (木)

世の中にはあらゆる分野において「協会」という団体が存在しています。少なからずどれかには皆さんも属しているのではないでしょうか。スポーツをしていれば、そのスポーツの名のついた協会員になっていたり。私はファイナンシャルプランナーなので「日本FP協会」というところの協会員になっています。これ以外にも任意で作ったFPの活動をしている協会にも属しています。協会などの団体を構成するには、もちろんメリットがあります。
個人で各々が活動しているよりも、個人が集まることで、その業界のより良い発展のための活動も出来るのだと思います。それが団体の価値なのでしょう。

先日、とある押し花アーティストの方の記事を見ました。その方は独自の押し花の使い方で人気が出て、個展でも大盛況となっています。しかし所属する協会からは「邪道」だと言われているとの話でした。協会が邪道とするものが、世の中で大盛況となっている、この事実を協会はどう思われているのでしょうか。
押し花アーティストの話しを聞いて、たくさん存在する「協会」の中には、そこに居座りたい人、限られた人の依存を満たすことを目的に動いているものもあるのかもしれない、なんて感じました。とするとちょっと怖いですよね。
スポーツ界の異常なパワハラが表面化しましたが、これは指導という名の体罰が付随していたので「悪」と判断しやすく、そして非難されています。でもスポーツの世界以外にもありそうですね。暴力は伴わなくても陰湿な非難など。
自分の携わる世界や業界が、より良いものへ進化して普及し、拡大・発展していくには、時代に合わせて視野を広げて変化していかなければいけないのは事業と一緒ですよね。保身や権力維持のための協会では、その世界がどれだけ素敵なものなのかを伝えられないし、後に繋げていけないように思います。
私は、自分の携わる世界がどれだけ楽しいかステキかを伝えていくことをそれだけを考えていける、そんな大人になりたいです。

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