色の効果 3 黄色

2017.04.11 (火)

大切な第一印象に大きく作用している「色」ですが、色それぞれに心理に関わる効果があります。色の効果を古代から利用した医療があったり、現代では心理療法に利用されています。

今回は「黄」についてお話しします。
黄色を選ぶとき、こんな心理が働いていると言われます。

・笑いやユーモアで人を愉しませる。
・ポジティブシンキング。
・今の状態を楽しみ、現状を打開していく。
・知性。知的好奇心がある。
・習い事を楽しんで吸収していく。
・明晰。賢い。
・自己主張ができる。
人間の成長していく過程で、「個として自分の力で立つ」「人との関わりを持つ」ことを経て、次の段階に入ります。
神経質になって人を許せなくなる、自分中心の気持ちが芽生えてくる中で、「他を許容する、自己容認をする」ことを学ぶこの時の象徴が黄色と言われています。
「幸せの黄色いハンカチ」という映画で見られたように、光を放射し光を当てる力のある黄色には「希望」「幸せ」というキーワードがあります。

一方で、ネガティブに働いているときは
・神経質になる。なぜかむかつく、という気持ちになる。
・他人を批判する。批判的な態度をとる。
・わがままになる。自己中心的になる。かまって欲しい。

など癒されていない状態であると言われます。
このように、色が教えてくれる心理は、ポジティブとネガティブの二面性を持っています。
ネガティブに働いているようであれば、黄色の力を借りて、パワーアップすると良いでしょう。
・黄色の食べ物を食べる(レモン、コーン、かぼちゃなど)。
・美しいものやきれいなものを見て、視野を広げる。
・持ち物に黄色のものを入れる。ハンカチなど文具などで取り入れる。

人を愉しませたい、笑いを楽しみたいとき、黄色は力を貸してくれ、心が落ち着いて広がるような気持ちになります。

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