「プロかアマか」。
プロとアマの違いってなんでしょうか。
それは、「プロでやっていくという覚悟が出来ているかどうかの差」だそうです。
私は今、スタイリストとしてカウンセリングやセミナーでお客様に対して、知識のアウトプットをしています。アウトプットを継続していくために、そしてレベルアップしたものにしていくために、インプットが大切です。そのインプットは、今必要な知識はもちろん、いまいま必要性がないものも、取り込む努力は必要なのだと思っています。
もちろん取捨選択は大事です。ただ、この取捨選択は、好きなものだけ、耳障りの良いことだけ、都合の良いことだけに目を向けるという危険性も伴っているように感じています。
私はもちろん、専門の道を邁進したい気持ちがあります。そしてこれが私の学ぶ意欲の元になっています。しかし、判断がカタワになってしまうのを避けるためには広い見聞が必須です。これは人間として必要なのです。
さて、とある技術、ノウハウを積みたくて、あるプロの下で勉強会に参加しています。3カ月全6回のコースです。1回ごとに濃い内容で、おまけに毎回出される課題の難しさに悩まされていますが、とても充実したものです。
その講義のなかで、講師の方が話していた言葉が、耳に残っています。それが、「プロとアマの違い」についての話しでした。自分の意識の低さを見透かされたようで、本当に恥ずかしかったのですが、プロとして進んでいくための逃げない気持ちをしっかりと認識させてもらえた言葉でした。
詳細は記載しませんが、覚悟があってプロとして出ているのであれば、もっと細部に神経が行き届くだろうし、一番は、「顧客は誰ですか?」ということを強く話されていました。
文章はなら、読み手は誰ですか?
音楽なら誰が聞き手なのか。
自分のサービスを届けたい相手は誰なのかを、しっかりと持つこと。
その上での、専門性をもったアウトプットをしていきたいと思っています。